罪悪感に赦されたい。

とてもどうでもいい性癖の話をします。

 

今、FFのとあるアプリにて「色褪せぬ永遠の愛」というFF6のイベントが開催中でして、そこで思い出されるのは

「FF6のロックとセリスは人生で一番最初に好きになったカップリングだったなあ〜・・・」

ということ。その頃はCPなんて概念なかったけれど、この二人の恋愛がとても好きでした。

さっくり説明しますとロックとセリスの恋愛というのは・・・

 

登場人物

・ロック(帝国反乱軍に参加するトレジャーハンター。いつも心に「守れなかった」。)

・セリス(元・帝国の常勝将軍。帝国のやり方に疑問を感じ、抜け出そうとしたところ捕らえられる。)

・レイチェル(ロックの元カノ。ロックが守れなかったせいで?死亡。故郷の村にて、謎の薬により遺体は綺麗に保存されている。)

 

 

で、牢屋に捕らえられていたセリスをロックが助け出し、

セ「どうして私を助ける?」ロ「似てるんだ・・・」と元カノの面影を重ねるところから始まるんだけど・・・

恋愛のシーンもありつつ、セリスのスパイ疑惑なんてのもありつつ、物語中盤で世界が崩壊するのね。FFだし。

仲間も散り散りになって、物語の視点がセリス一人に。

セリスは死にたくなったり、死にそうになりながらも、別れた仲間を探しながらロックを探す旅に出るんですね〜!

それなのにロックは何をやっていたかというと、元カノを生き返らすためのフェニックスの秘宝を探しに行っていたんですね〜!ヒュ〜!

その情報を街で入手し、仲間ともにフェニックスの洞窟へ向かうセリス。ロックと合流し、ボスを倒し、秘宝を手にし、レイチェルの眠る故郷の村へ・・・

セリスの気持ちを考えたらとても穏やかじゃないですね!

そして秘宝の力で一度蘇るレイチェル。秘宝にヒビが入っていた〜という理由で、蘇生は短い時間だけ。

その貴重な時間を、自分を死なせた後悔に塗れるロックを救うためだけに使うレイチェルは本当にいい女・・・

レ「この私の感謝の気持ちで、あなたの心を縛っているその鎖を断ち切ってください・・・」

そしてこの一言に後押しされ、ロックはセリスとちゃんと向き合うことを決めるのである。

 

ロックにはもっと言いたいこともあるし、ラストシーンでレイチェルの形見のバンダナが崖から落ちそうになるのを取りに行こうとするセリスに

「こんなもののために!」って言うとか本当になんて男!

だけどロックはかっこいいんだ。男勝りの常勝将軍をただの女の子にしちゃうくらいなんだからさ・・・いつの間にか言葉使いも変わっちゃってセリス・・・

ロック知らない人も天野喜孝さんの書いたロックの絵見て欲しい私の2次の初恋です・・・

 

 

そしてここからが、本題である「罪悪感にゆるされたい」お話なんですが

この、罪悪感に塗れた恋愛から生まれる、躊躇い、というものがどうも大好物なんです。

やらかしてしまった男と、大きな心で許す女。

 

 

例えばキスシーンの構図で一番好きなのが、見つめ合いつつおでこの方が先にぶつかるってやつ。

唇からはいけなくて一回躊躇が入るのがすごく好き。

 

 

罪悪感、ごめんなさいしなきゃいけない男が許されて愛されていく過程がカタルシス効果をもたらしてくれる。

きっと私自身も、許されたいんだろうなと・・・

 

 

 

でも不思議と、ごめんなさいしなきゃいけない女が許されて愛される話は別になんとも思わないのです。どうしてかな。

 

 

 

罪悪感の恋愛って結構ありますね!

サスケとサクラとか・・・大好き・・・

あと鏡界もそうですね。特に刺君くんかな・・・!でもみんな未白ちゃんに謝れ!というところあるよね。

CLOCK ZEROもそうだ。円とか、キングとかレインとかレインとかレインとか・・・

遥か3の弁慶さん梶原さん・・・私は咎人・・・とかいう人に限って別に大したことないんでしょ?もう〜・・・ってすんごいことしたな!って思った人No1の弁慶さん・・・

恋愛ゲームではこのようなものが結構あることがわかりましたね。もっとたくさんありそうですね。

 

 

恋愛とは違うけどテニスでもそういうのありますね。

観月と裕太とか、赤也と立海の3年生とか。赤也が白石とペアを組んだ時の幸村くん丸井柳生の複雑そうな顔・・・

丸井ブン太はただでさえ大好きすぎて、全国決勝で「俺たちが勝ってれば幸村くんは負けずに済んだ」とか思ってたらいいなとか勝手に妄想してたくらいですが

(罪悪感の性癖をこじらせすぎると推しキャラに罪を背負わせたくなります)

新テニでやらかしてくれましたね!悪魔のささやきに耳を貸し頼まれてもいないことを幸村くんのためにする!罪!更に好きになりましたよね。

 

 

清廉潔白でかっこよくて、っていう人はどれだけイケメンでもそこまでハマらないんですよね・・・

むしろずるいことをして上り詰めた人に惹かれるかもしれないなあ。

 

 

罪悪感がテーマの曲を書くのは、ちょっと辛いけど楽しいです。

とあるゲームのために書かせていただいた「灰桜」もそうだし、今作ってる曲もそう。

まもなく、お届けできるかと思います。

 

 

 

ゲーテの有名な一言に、「もし生涯にウェルテルが自分のために書かれたと思える時期がないならその人は不幸」というのがありますが、私にはこれはまだわからないです。

「喜ばせるべき人を悲しませるのが私の人生でした」なんて気持ち、私は知りたくなかったし、知らない方が不幸なんて、本当にそうなのかな。

 

 

 

自分の心に疑問を持ちながら、これからも曲作り、していきます。